こんにちは!amoです!
育休を延長し、1歳の女の子を自宅保育しています!
はじめに
育休を延長するかどうかは、多くのママやパパにとって大きな悩みの一つです。
家庭の状況や職場の条件、保育園の申し込み状況など、さまざまな要因を考慮する必要があります。
私も出産前は、0歳4月で保育園に入れて仕事に復帰しようと思っていました。
しかし、いざ出産して、子育てをしていると、もっと子どもの成長を近くで見ていたいと思うようになり、0歳での入園を決断することができませんでした。
延長をしない、1歳になる月の保育園入園・仕事復帰も選択肢としてはありましたが、1歳になる前後の著しい成長を間近で見ていると、この時は一瞬なんだと、成長を見守りたいと思い、育休延長を決めました。
結果として育休延長をして良かったというのが私の率直な気持ちです。
この記事では、育休を延長した私が感じた育休延長のメリット、デメリット、育休延長するためにしたことについてお話ししていきたいと思います。
育休延長をするかどうか迷っている人に読んでほしいです!
私が思う育休延長のメリット
1.子どもの成長を間近で見れる
なんといっても私が育休を延長した一番の理由はこれです!
成長が目覚ましいこの時期、日々のちょっとした成長、貴重な瞬間を見逃すことなく見ることができるのは、やはり育休を延長したからだと思います。
昨日できなかったことが次の日はできてる!なんて発見も毎日間近で見てるからこそだと思います!
子どものたくさんの「初めて」を目に焼き付けられているのは本当に良かったです。
2.突然の体調不良も余裕を持って対応できる
子どもの突然の体調不良があっても復帰後だと、急に仕事を休むことへのプレッシャーがかかりやすいですよね。
特に「周りに迷惑をかけてしまう」と感じる人も少なくないと思います。
育休中であれば、そうしたプレッシャーもなく、子どもの看病に専念でき、病院などにもすぐに行くことができるという点ではとても良かったと思います。
3.夜泣き対応にイライラしない
母乳をあげていた時は、夜中泣いても母乳をあげるとすぐに泣き止んで寝ていました。
しかし卒乳をしてから、夜泣きで起きてから再び寝入るまでひどい時は、2.3時間かかることもあり、仕事をしていたら大変だったなと感じることが多々ありました。
現在も毎日ではないものの、週の半分位は夜泣きがある娘なので、寝不足の日々です。
そのような日が続いても、イライラせずに対応できているのは、「明日も仕事だから早く寝て欲しい…」というようなことがなく、「明日、娘と一緒にお昼寝すれば良いか」ぐらいの気持ちでいるので娘が寝入るまで焦らず対応できているんだと思います。
4.平日にゆっくりお出かけができる
平日はショッピングモールや公園、公共施設が比較的空いています。
そのため、子どもと一緒に訪れても混雑によるストレスが少なく、ゆったりとした時間が過ごせるという点ではとても嬉しいです。
また平日にお出かけすることで、子どもの体調や生活リズムに合わせて柔軟にスケジュールを組むことができるので、子どもとのお出かけ時間がより充実したものになります。
5.母乳を満足いくまであげられる
私は完母で娘を育てていました。
私は、母乳の分泌量が多い方だったので、授乳感覚が長くなると、胸が張ってとても痛くなるので、育休を延長せずに保育園に入園となると、どこかで断乳をする必要がありました。
せめて1歳までは授乳を続けたいと考えていたし、娘もまだ母乳を欲しがっていたので、断乳という選択肢はなく、娘が満足いくまで母乳をあげられたのは、育休を延長したからだなと思います。
6.(結果として)連続育休が取れた
出産前は、1度復帰して何年か働いてから2人目欲しいな〜ぐらいでなんとなく考えていました。
育休を1度延長して、少し経ったぐらいに2人目を授かることができ、結果的に復帰せずにそのまま再び産休育休に入ることができました。
復帰するなら時短勤務と決めていました。そうすると2人目の産休育休手当が減ってしまうことが懸念点としてあったので、連続で育休に入れたことにより、1人目と同じ額の手当がもらえるというのは良かったです。
私が思う育休延長のデメリット
1.家計への負担が増える
育休中は育休手当が支給されますが、給与の全額ではないため、家計に影響を与える場合があります。
育休開始から180日目までは賃金の67%が支給されますが、181日目からは賃金の50%に減ってしまうので、延長する期間が長いほど、貯金が必要になってきます。
我が家も、夫の収入だけではなかなか厳しく、なんとかやりくりしつつ、育休手当で足りない分を賄うというような状態です。育休手当がもう少し増えたら嬉しいですね!
2.仕事復帰までの時間が長く、キャリアへの影響が出る
長期休暇が続くことで、職場での立ち位置やスキル維持への不安がある人も多いと思います。
特に復帰後の負担やキャリアプランに影響が出る可能性があります。
3.保育園入園がさらに厳しくなる可能性も
延長期間中に子どもの年齢が上がることで、保育園の加点基準が変わる場合があります。
また、0歳4月入園や0歳の途中入園に比べると1歳4月入園や1歳の途中入園は、募集枠も少ないうえに、応募人数が多く、倍率が高くなりやすいです。
その結果、希望する園への入園が難しくなるケースもあります。
希望の園に入れたい!という方は、早めの保育園入園がいいかもしれませんね!
育休延長をするためにしたこと
①役所に行く
まずは、役所に行き、保育園のことについて話を聞いたり、申し込みの書類をもらったりしました。
色々、疑問点等を質問事項をまとめてから行くと、スムーズに進むと思います!
②保育園申し込み
続いて、保育園に申し込みをしました。娘は6月生まれなので、5月の上旬に申し込みを行い、5月の半ばごろに選考会議という流れでした。
役所でもらった保育園入園希望に関する書類を書いて、郵送か役所の窓口に直接提出し、申し込みは完了です。
私の住んでいる地域では、育休延長をする場合、「育休延長を希望します」というチェック欄があるのでそこにチェックを入れました。
また、延長を希望する場合、就労証明書を提出しなければ、最低点数での申し込みとなるため、就労証明書は提出しませんでした。(2025年4月からの育休延長厳格化に伴い、対応が異なることがあります。詳しくはお住まいの役所にお問い合わせください。)
③保育園の利用不可通知が届く
書類提出後、保育園の選考があり、5月の終わりごろに利用不可通知が郵送で届きました。
④利用不可通知が届いたら職場に電話
保育園の申し込み前に、育休延長したい旨を職場に軽くお話ししていました。
そして利用不可通知が届いてすぐに、職場に電話し、利用不可通知が届いたことと、育休を延長したいことをお伝えしました。
⑤職場で書類を書く
職場に電話した数日後に、職場に行き、利用不可通知の提出と、必要書類にサインをし、育休延長となりました。
育休延長にあたって分からないことがあれば、役所や職場に確認しましょう!
まとめ
育休を延長するかどうかは、それぞれの家庭によって最適な答えが異なります。
この記事を参考に、延長するメリット・デメリットを整理し、4月からの制度変更も考慮しながら最善の選択をしてください。
子育てと仕事の両立は簡単ではありませんが、できるだけ柔軟に対応し、必要なら周囲のサポートを活用しましょう。
あなたの選択が、家族全員にとって良い未来につながることを願っています!