こんにちは!amoです!
赤ちゃんの成長とともに、離乳食は後期(生後9〜11ヶ月)へと進みます。この時期は、食材の種類や食べ方がさらに多様化し、食事の楽しみが広がる大切なステージです。今回は、離乳食後期の進め方と注意点について詳しく解説します。
この記事で分かること
- 離乳食後期の基本
- 進め方の3ステップ
- 離乳食後期に気をつけること
離乳食後期の基本
1.食事回数を3回に増やす
この時期になると、離乳食の回数を1日3回に増やします。朝食、昼食、夕食の3食に分け、栄養バランスの取れたメニューを心がけましょう。
2.食材の形状を変える
食材の形状は、粗く刻む、みじん切りにするなどして、赤ちゃんが自分で噛んで食べられるようにします。少し固めの食材も試してみると良いでしょう。
3.自分で食べる練習
手づかみ食べやスプーンを使って自分で食べる練習をさせます。食べる楽しみと自立心を育てるために、赤ちゃんが自分で食べる機会を増やしましょう。
進め方の3ステップ
ステップ1:多様な食材を取り入れる
この時期には、主食(ご飯、パン、麺)、タンパク質(肉、魚、豆腐、卵)、野菜、果物など、バランス良く取り入れます。新しい食材も積極的に試しましょう。
ステップ2:固さと大きさを調整する
食材は指で簡単に潰せる程度の固さに調整します。大きさは赤ちゃんが握りやすいサイズに切り、自分で食べる練習ができるようにします。
ステップ3:家族と一緒に食べる
家族と一緒に食事をすることで、食事の楽しさを感じてもらいます。また、家族が食べている姿を見ることで、食べ物への興味が増します。
気をつけること
1.アレルギーのリスクに注意
新しい食材を試す際には、少量ずつ与え、アレルギー反応がないか確認します。特に卵白や魚介類は慎重に進めましょう。
2.調味料は控えめに
塩分や糖分を控え、素材その物の味を楽しませます。調味料を使う場合は、ごく少量に留め、赤ちゃんの体に負担をかけないようにします。
3.窒息の危険を防ぐ
固すぎる食材や大きな塊は避け、適度の大きさに切り、柔らかく調理します。また、食事中は目を離さず、しっかり見守ることが大切です。
4.食事のペースに合わせる
赤ちゃんの食べるペースに合わせて進め、無理に食べさせないようにします。食べ物を拒否する場合は、一度中断し、少し時間を置いてから再度挑戦します。
まとめ
離乳食後期は、赤ちゃんが多様な食材を経験し、自分で食べる練習を始める重要な時期です。食事を楽しむことができるように、赤ちゃんのペースに合わせて進め、家族と一緒に楽しい食事の時間を過ごしましょう。食材の選び方や調理方法に気を付けながら、バランスの良い食事を提供することが大切です。