こんにちは!amoです!
赤ちゃんの成長とともに、離乳食も次のステージへと進みます。中期(生後7〜8ヶ月)は、食べ物の種類や食べ方が広がる時期です。今回は、中期の離乳食の進め方と注意点を紹介します。
この記事で分かること
- 離乳食中期の基本
- 離乳食中期の進め方の3ステップ
- 気をつけるべき5つのポイント
離乳食中期の基本
1.食材の種類を増やす
中期になると、野菜、果物、タンパク質(肉、魚、豆腐、卵黄)など、食材の種類を増やします。新しい食材を試す際は、1度に1種類ずつ、少量から始めてください。
2.粘り気のあるテクスチャー
食材の形状は、初期のペースト状から少しずつ粒感を残した状態に進めます。舌でつぶせる豆腐ぐらいの固さが理想的です。フォークでつぶしたり、すこし粗めにすりおろすことで、赤ちゃんの咀嚼力を育てます。
3.食事回数を増やす
離乳食の回数を1日2回に増やし、赤ちゃんのリズムに合わせて朝食と昼食、または昼食と夕食にします。母乳やミルクは引き続き必要ですので、離乳食の後や間に与えます。
進め方の3ステップ
ステップ1:野菜や果物のバリエーションを増やす
最初に試した野菜や果物に加えて、ほうれん草、トマト、りんご、バナナなどを追加します。新しい食材は、1度に1つずつ導入し、アレルギー反応がないか確認します。
ステップ2:タンパク質を導入する
中期には、白身魚、鶏肉、豆腐、卵黄を少量から始めます。調理はしっかり火を通し、柔らかく調理することが大切です。
ステップ3:手づかみ食べを試す
赤ちゃんが自分で食べ物を掴むことで、食事に興味を持ち、自立心を育てます。例えば、蒸した野菜スティックや柔らかく煮た果物を手に持たせてみましょう。
気をつけるべき5つのポイント
1.アレルギーに注意
新しい食材を試す際は、アレルギー反応に気を付けます。湿疹、嘔吐、下痢、呼吸困難などの症状が現れた場合は、すぐに医師に相談してください。
2.調味料は控える
赤ちゃんの腎臓はまだ発達途上なので、塩分や糖分は控えます。素材の味を楽しませることが大切です。
3.食事環境を整える
赤ちゃんがリラックスして食べられるように、静かな環境を整えましょう。また、座って食べる習慣をつけるために、ベビーチェアを使用します。
4.窒息に注意
食材は必ず小さく切るか、つぶして柔らかくしてから与えます。硬い食材や大きな塊は避け、赤ちゃんが誤って飲み込まないように注意します。
5.楽しく進める
離乳食は赤ちゃんにとって新しい体験です。笑顔で声をかけながら楽しい雰囲気を作り、無理強いせず、赤ちゃんのペースに合わせて進めましょう。
まとめ
離乳食中期は、赤ちゃんが多様な食材に触れ、食べる楽しさを学ぶ重要な時期です。焦らずに赤ちゃんのペースに合わせて進め、健康で楽しい食生活をサポートしましょう。